オンラインイベントは、2019年末から始まったコロナ禍により、その注目度が一気に上昇しました。
人々が同じ場所に集まることなく、各々の自宅などから参加できるオンラインイベントは、それまでのイベントの概念を覆すイノベーションを起こしたと言っても過言ではありません。
しかし、オンラインイベントにはメリットの分だけデメリットも存在し、その中の一つが「イベントで用いられるアクティビティの種類が限られる」という点です。
例えば、脱出ゲームなどの体を動かす必要があるアクティビティは、オンラインイベントでは実施が難しいため、リアルイベントでしか行うことができないものです。
そういったものを切り捨ててもオンラインイベントの実施を検討する場合、最も重要なポイントは、「イベントでどのようなアクティビティを実施するか?」であり、リアルイベントでは実施が難しいものをオンラインという特徴を生かして実施することこそがオンラインイベントの理想の形と言えます。
例えば、忘年会の催しの定番とも言えるビンゴ大会などは、リアルイベントで実施する場合はせいぜい数十〜数百人程度で行うことがやっとですが、オンラインイベントとなると、「BINGO! Online」などの専用ツールを使用することで数千人単位でもスムーズにイベントを進行することが可能になります。
オンラインイベントを成功させるために最も大事なことは「ツール選び」です。
例えば、オンラインビンゴ大会開催ツール「BINGO! Online」、オンラインくじ引き抽選会開催ツール「おんくじ」、オンライン上で投票、クイズ、大喜利大会などが実施できるオンラインアンケート実施ツール「リアルタイムアンケートオンライン」など、オンラインイベント向けのツールは数多く存在するため、開催予定のイベントにどのツールが最も適しているかを慎重に検討しなければなりません。
ツール選びの際に大事なポイントとして、「システムが大量の同時アクセスに耐えられるか?」という点があります。
数十〜数百人程度の比較的少人数でのイベントだからと油断しては、たまたま同じ時間帯に開催される別のグループのイベントの影響でシステムに遅延が起きたり、最悪の場合システムがダウンしてしまう可能性も考えられるため、システムの同時アクセス処理能力が不明な場合は、サービスの運営者に問い合わせることをお勧めします。
なお、本サイトで紹介している「BINGO! Online」、「おんくじ」、「リアルタイムアンケートオンライン」などのサービスでは、約20万人までの同時アクセスを処理することが可能であり、万が一のシステムダウンに備えそれぞれのミラーサイトが稼働しているため安心して使用することができます。
「BINGO! Online」は、オンライン上でビンゴ大会を開催することができるWebサービスです。
イベントの催しの定番とも言えるビンゴ大会がWeb上で簡単に開催できる大変便利なサービスですが、ビンゴ大会はイベントの中の一つの「催し」として開催されることが多いため、イベントの合間に小出しで実施するには不向きで、イベント内にある程度枠を決めて実施する必要があります。
リアルイベントでは開催が難しい「1万人単位のビンゴ大会」が開催できるというのは、オンラインならではの魅力と言えます。
「おんくじ」は、オンライン上でくじ引き抽選会を開催することができるWebサービスです。
ビンゴ大会とは異なり、イベントの合間に小出しで実施することができるため、オンラインセミナーなどで講演と講演の間で実施することでユーザー離脱を防ぐなど、多様な使い方が考えられます。
「BINGO! Online」同様、最大10,000人まで参加可能です。
「リアルタイムアンケートオンライン」は、オンライン上で投票、クイズ、大喜利大会を開催することができるWebサービスです。
オンラインセミナーなどで講演ごとに参加者からの感想を募ったり、参加者の理解度を確認するためのクイズを提出することができます。
参加可能人数は無制限、回答可能人数は最大10,000人までです。
オンラインイベントが失敗する大きな理由として、「リアルイベントでやっていたことをそのままオンラインでやってしまう」という点が挙げられます。
ビンゴ大会やくじ引き抽選会にしても、リアルイベントのように紙のものを使うのは、オンラインでは不向きです。
オンラインイベント向けのWebツールには様々なものが存在します。
開催を予定しているイベントに合わせて、最適なツール選びを心がけましょう。